ストレスを感じたら日光浴でビタミンDを増やそう!
ストレス解消には日光浴が良い、と昔から言われています。これには、幸せホルモンである「セロトニン」と日光ホルモンの「ビタミンD」が関係しています。日光浴をすることで、神経伝達物質であるセロトニンが活発になり、同時にビタミンDを増やすことが出来るからです。ビタミンDは免疫の機能を調整・維持するなどのほか、体内でホルモンのように働く機能がある、人間には欠かせないビタミンのひとつです。このビタミンDは、紫外線を浴びることで皮膚で作られて体内を巡ります。だからこそ、ストレスを感じたときにはセロトニンとビタミンDを増やす必要があるのです。積極的に日光浴をすることで暖かな日差しを浴び、精神的にもリラックスしてセロトニンとビタミンDを増やしましょう。
忙しい人も食事で積極的に摂取すれば大丈夫!
ストレスを感じるのは「ビタミンD不足が原因だ」という医師もいるほど重要なビタミンD。これが欠乏すると、セロトニンも減少してしまいます。そのため、できるだけ食事でもビタミンDを積極的に摂取するべきです。ビタミンDは魚類やキノコ類などに含まれているので、調理方法を変えて毎日でも食べるようにしましょう。「毎日はちょっと難しい」という人は、サプリメントで補う方法もあります。ただし、ビタミンDばかりを摂取しすぎてしまうと、今度はビタミンAが欠乏してしまう可能性があるので要注意です。ビタミンAが不足するとニキビができたり、ドライアイなどの症状を強く感じる人もいます。なので、サプリメントはさまざまなビタミンを総合的に摂取できるタイプか、ビタミンDだけではなくビタミンAのサプリメントも一緒に服用しましょう。